日米のリーダー、米日カウンシルの第8回アニュアル・カンファレンスを通じ、リーダーシップの多様性と経済関係について話し合う


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米日カウンシル会長のアイリーン・ヒラノ・イノウエ(写真左)と談笑するウィルバー・ロス商務長官(中央)、佐々江賢一郎駐米日本国大使(右)

 

日米関係の強化に貢献すべく活動する教育的非営利団体である米日カウンシル(本部:ワシントンDC)は、11月13日から14日にかけて、ワシントンDCにて第8回アニュアル・カンファレンスを開催しました。『多様性の結束~共に作り出す未来~』のテーマの下、700人以上の日米のリーダーが集い、日米関係における様々なリーダー(日系アメリカ人やその他のアジア系アメリカ人、ミレニアル世代や女性など)の継続的なエンパワーメント、日米の経済関係を強化する方法などについて話し合いました。

両国の企業や政府におけるトップリーダーとして、ウェス・ブッシュ氏(ノースロップ・グラマン・コーポレーション 会長・最高経営責任者・社長)、冨山 和彦氏(経営共創基盤 代表取締役CEO)、森 信親氏(金融庁長官)、イレーン・L・チャオ氏(米国運輸長官)、吉野 正芳氏(復興大臣)、ウィルバー・L・ロス・ジュニア氏(米国商務長官)が基調講演を行い、経済等の分野における日米の更なる協力について話しました。また、マシュー・グッドマン氏(戦略国際問題研究所(CSIS) ウイリアム・E・サイモン政治経済担当部長兼アジア経済上級顧問)、佐々江 賢一郎氏(駐米日本国特命全権大使)、トム・シーファー氏(元駐日特命全権大使、アンヴォイ・インターナショナル CEO)、吉田 晴乃氏(経団連 審議員会副議長)が、日米の地域間におけるパートナーシップの育成において州・県、企業、地域コミュニティが持つ重要な役割や、貿易関係について語りました。その他、マイケル・グリーン氏(CSIS上級副所長(アジア)兼ジャパン・チェアー)を含むシンクタンクの専門家が、安全保障や経済における日米間の最新の政治課題について話し合いました。

また、本カンファレンスは、日米のリーダーの多様性を様々な形で称えました。6つの州を代表するアジア系アメリカ人州議会議員が、アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムへの参加や、弁護士や医者としてのキャリアも含め、個人として、また政治家として歩んできた道のりについて語りました。別のパネルディスカッションでは、キャシー 松井氏(ゴールドマン・サックス証券株式会社 副会長)を含む7人の女性リーダーが、国際的な企業や組織の役員としての経験を話しました。ジャン・ヤネヒロ氏(ジャン・ヤネヒロ社 社長)が率いる、日系アメリカ人リーダーを迎えた毎年恒例のパネルディスカッションでは、働く女性のためのファッションをオンラインで提供するMM.ラフルアーのCEOであるサラ・ラフルアー氏、日系アメリカ人女性として全米初の四年制大学(ソノマ州立大学)の学長であるジュディ・サカキ氏、CBSニュースのエグゼクティブ・プロデューサー兼特派員として世界中で取材を行ってきたアダム・ヤマグチ氏、「Roy’s」レストランのオーナーシェフであるロイ・ヤマグチ氏が登壇し、それぞれの多様な分野や背景について語りました。 

 

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 (左から)アダム・ヤマグチ氏、ヤネヒロ氏、サカキ氏、ラフルアー氏、ロイ・ヤマグチ氏

 

また、次世代のリーダーも様々な場で登壇しました。米日カウンシルと在日米国大使館が主導し、日本政府の支援も受ける官民パートナーシップであるTOMODACHIイニシアチブの交流プログラムに参加した学生たちは、海外での経験でいかに人生が変わったかについて語りました。TOMODACHI新生リーダープログラムに参加したミレニアル世代の日系アメリカ人リーダーらは、ビジネス、教育、政治やコミュニティといった分野における自らの成功と、「イキガイ(生き甲斐)」や「カンシャ(感謝)」といった日系アメリカ人としての価値観が果たしてきた重要な役割について語りました。更に別のパネルディスカッションでは、チャールズ・F・ボールデン・ジュニア氏(ボールデン・コンサルティング・グループ 社長、第12代NASA長官)を含むスピーカーが、将来国際的に活躍するリーダーにとって必要なスキルについて、見識を共有しました。

 

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ミレニアル世代の日系アメリカ人リーダー:(左から)クレイグ・イシイ氏(キズナ 事務局長)、ジョシュア・モーリー氏( J.モーリー社 COO兼取締役副社長)、エレン・カメイ氏(カリフォルニア州議会 地区ディレクター)、クリスティーン・キタノ氏(イサカ・カレッジ 文芸・文学部助教授)

 

その他のパネルディスカッション、ワークショップやフォーラムでは、公務員として社会に貢献することの重要性、シリコンバレー、東京やボストンにおけるイノベーションハブ、エネルギー、ヘルスケアや教育といった分野における最新の動向などが取り上げられました。また、医療やパブリックディプロマシーといった様々な業界のリーダーが、TEDのようにトークを繰り広げ、それぞれの立場から日米関係を考察しました。

本カンファレンスのスケジュールの詳細については、以下のリンクをご参照ください。
http://ja.usjapancouncil.org/2017_us_japan_council_annual_conference
本カンファレンスの写真はこちらからご覧いただけます。

 


米日カウンシルについて
米日カウンシルは、日系アメリカ人のリーダーシップのもと、グローバルな視野で日米関係の強化に専念する組織です。米日カウンシルは、ネットワーキングやリーダーシップの革新的なプログラムを通じ、人と人との交流において、あらゆる世代の日本人とアメリカ人を活気付け、積極的な活動を奨励する役割を果たします。米日カウンシルは2008年に設立され、本部をワシントンDCに置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には、TOMODACHIイニシアチブを支援するため、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。
http://ja.usjapancouncil.org/


報道機関向けお問い合わせ先
岡崎 詩織
コミュニケーションズ・ディレクター
press@usjapancouncil.org
+1-202-223-6843

 

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