アジア系アメリカ人州議会議員が訪日、日本のリーダーと面談 (2016年)

多文化的な背景を持つ米国各地のアジア系アメリカ人の州議会議員6名がアジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムに参加し、12月2日から10日にかけて、東京、京都と大阪を訪問しました。一行は日本の政治のリーダー、企業の幹部、非営利組織のリーダーや教授等と面談して意見交換を行い、ネットワークを構築しました。

3年目となる今年のプログラムには、下記の6名の州議会議員が参加しました。全員が米国以外の国で生まれ、4名にとっては、今回が初めての訪日でした。

  • ウィリアム・C・エスペロ氏(ハワイ州上院議員)
  • ミア・スリン・グレガーソン氏(ワシントン州下院議員)
  • マーク・キーム氏(バージニア州下院議員)
  • アルナ・ミラー氏(メリーランド州下院議員)
  • プラサド・スリニバサン氏(コネチカット州下院議員)
  • ジーン・ウー氏(テキサス州下院議員)

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一行が面談をした政府のリーダーは、福田康夫元総理大臣、河野太郎衆議院議員(自由民主党行政改革推進本部長、衆議院消費者問題特別委員会筆頭理事)、門川大作京都市長、木下誠大阪市会議長、長谷部健渋谷区長、マルゴ・キャリントン在日米国大使館広報・文化担当公使と外務省の官僚を含みます。一行は東京都庁で半日過ごし、未来の東京に向けたビジョンを小池百合子都知事から聞き、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の詳細について都議会議員から聞きました。

一行が面談したビジネスや非営利団体のリーダーは、経団連、在日米国商工会議所、経済同友会と関西経済同友会の代表、笹川陽平氏(笹川平和財団名誉会長ならびに日本財団会長)、トヨタ自動車とソフトバンクの幹部、Nikkei Asian Reviewとウォール・ストリート・ジャーナル紙のジャーナリストを含みます。また、アイアトン・エンターテイメント創始者・社長のウィリアム・アイアトン氏(元ワーナー・エンターテイメントジャパン代表取締役社長)を迎えた米日カウンシル主催のネットワーキングイベントにも参加し、キャシー松井ゴールドマン・サックス証券株式会社副会長を含め、多くのビジネスリーダーに会いました。

一行は、「リーダーシップの多様化:アジア系アメリカ人州議会議員が歩んできた道のり」と題した東京でのパネル・ディスカッションにも参加しました。120人ほどの出席者を前に、議員らは、各々が経験した、アジア系アメリカ人個人として、また政治家としての様々な道のりについて語り、政治における多様性の重要性について話しました。米日カウンシル会長のアイリーン・ヒラノ・イノウエがモデレーターを務めました。(ヒラノ・イノウエ会長は、全国州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会の理事であるアイリーン・カワナベ氏とともに、一行の訪日に同行しました。)米日カウンシルと笹川平和財団がこのパネル・ディスカッションを共催しました。

エスペロ議員はフィリピン出身の両親を持ち、横須賀の米海軍基地で生まれました。台湾生まれのグレガーソン議員は幼いときにアメリカ人の養女となり、今はワシントン州有数の多様性に富んだ地区を代表しています。キーム議員は韓国で生まれ、アジア生まれの移民として初めてバージニア州議会議員に選ばれました。ミラー議員はインド系米国人女性初のメリーランド州下院議員です。インドから移民したスリニバサン議員は、コネチカット州議会で唯一の医師です。中国生まれのウー議員は、人口の40%が米国以外の国で生まれたヒューストン南西部を代表しています。

アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムは、笹川平和財団が後援し、日米間の人と人とのつながりを構築することに寄与する非営利団体である米日カウンシルが、全米州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会と連携して実施しています。プログラム詳細と6名の議員のプロフィールにつきましては以下のウェブサイトをご参照下さい: http://ja.usjapancouncil.org/aald

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写真キャプション
(左から)ウー議員、川原 K. ラッセル米日カウンシル―ジャパン理事、キーム議員、アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長、ウィリアム・アイアトン氏、茶野順子笹川平和財団常務理事、ミラー議員、グレガーソン議員、アイリーン・カワナベ全国州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会理事、 スリニバサン議員、エスペロ議員

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