アジア系アメリカ人州議会議員が訪日、日本の政治・ビジネスのリーダーと面談

先月、多文化的な背景を持つ米国各地のアジア系アメリカ人の州議会議員5名がアジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムに参加し、11月14日から22日にかけて、東京と京都を訪問しました。一行は日本の政治のリーダー、企業の幹部、非営利組織のリーダー等と面談して意見交換を行い、ネットワークを構築しました。

5名の州議会議員は下記の通りです:

  • シルビア・ルーク氏(ハワイ州下院議員)
  • ラジ・ムケルジ氏(ニュージャージー州下院議員)
  • シャロン・トミコ・サントス氏(ワシントン州下院議員)
  • ヒュバート・ヴォー氏(テキサス州下院議員)
  • ドナルド・ウォン氏(マサチューセッツ州下院議員)

 一行が面談をした日米政府のリーダーは中山康秀外務副大臣、高島なおき東京都都議会議長、ジェイソン・P・ハイランド在日米国大使館首席公使を含みます。ビジネス・リーダーについては、経団連や経済同友会の会員、ファーストリテイリング株式会社の柳井正代表取締役会長兼社長、三菱商事株式会社の小島順彦取締役会長、JR東海の葛西敬之代表取締役名誉会長等と面談しました。一行は国際交流基金の幹部や日米双方の学者とも会いました。京都では、門川大作京都市長、村田晃嗣同志社大学学長、京都新聞社の黒田清喜社長等と面談しました。

 

プログラム最終日の21日には、「リーダーシップの多様化:アジア系アメリカ人州議会議員が歩んできた道のり」と題した東京でのパネル・ディスカッションにて、各々が経験した、アジア系アメリカ人個人として、また政治家としての様々な道のりについて話しました。米日カウンシル会長のアイリーン・ヒラノ・イノウエがモデレーターを務めました。(ヒラノ・イノウエ会長は、全国州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会の理事であるアイリーン・カワナベ氏とともに、一行の訪日に同行しました。)パネル・ディスカッション後のレセプションには中山外務副大臣が出席し、乾杯の挨拶を行いました。「本日の集まりは日米関係の発展にとって重要なものです。本日お集まりになった皆様が私と共に日米関係の拡大・強化に努め、アジア太平洋地域における平和と繁栄の促進に貢献することを願っております。」と副大臣は述べ、同日衆議院が解散されたにもかかわらず、選挙区に戻る前の最後の義務として出席したかったと説明しました。

ルーク議員は韓国のソウルで生まれ、2003 年には韓国系アメリカ人連合のリーダーシップ・パイオニア賞を受賞しました。ムケルジ議員はインドからの移民の息子で、ニュージャージー州史上において二人目の南アジア系州議会議員です。サントス議員はワシントン州議会に選出された初の日系アメリカ人女性で、日本からの移民(父親)と、第二次世界大戦中に収容されたアメリカ生まれの日系人(母親)の娘です。ヴォー議員はベトナム系アメリカ人の起業家で、英語に加えベトナム語、スペイン語、フランス語に堪能です。ウォン議員は、中国からの移民の孫で、武道教室と、家族が経営する中華レストランの共同所有者でもあります。

アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムは、笹川平和財団が後援し、日米間の人と人とのつながりを構築することに寄与する非営利団体である米日カウンシルが、全米州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会と州議会全米協議会と連携して実施しています。プログラム詳細と5名の議員のプロフィールにつきましては以下のウェブサイトをご参照下さい: http://ja.usjapancouncil.org/aald

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