アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム

 

助成:

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ウィリアム・ハガティ駐日米国大使(中央)と2018年度参加者

 

米日カウンシルは、日米関係に関わりを持ち造詣の深いアメリカ人リーダーの構成を多様化させ続けていくことが重要だと考えています。現在、アジア系アメリカ人が州議会議員に選出されるケースが増えてきており、このような議員たちは自らの選挙区で影響力が強く、またそれぞれのコミュニティーで積極的に活動を展開しています。米日カウンシルは、アジア系アメリカ人リーダーたちと連携して、米国の立法機関において日米関係についての理解を広め、また多様なアジア系アメリカ人リーダーたちと日本の政界、政府、ビジネス界、市民社会のリーダーたちとの繋がりを醸成することが重要だと考えています。

参加者はプログラム終了後、国際・米国内・各地域と広範囲に亘る米日カウンシルのネットワークとのつながりを維持することによって、日米関係において活発な役割を果たし続ける機会に恵まれます。米日カウンシルも全米州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会と州議会全米協議会との連携を継続していきます。参加者が日米関係への関わりを深めるためのネットワークはすでに整っており、米日カウンシルは参加者のつながりを持続させるよう、後押しをしていきます。

アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムは、笹川平和財団が後援し、米日カウンシルが全米州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会と連携して実施しています。本プログラムは2014年に始まり、これまで29名の州議会議員が参加してきました。

 

2019年度プログラム

多文化的な背景を持つ米国各地のアジア系アメリカ人の州議会議員6名が、12月6日から14日にかけて、東京、京都と大阪を訪問します。一行は日本の政治のリーダー、企業の幹部、非営利組織のリーダーや教授等と面談して意見交換を行い、ネットワークを構築します。

 

2019年度参加者

2019年度の参加者は下記の6名です。

  • クリス・チュン インディアナ州下院議員
  • ニマ・クルカルニ ケンタッキー州下院議員
  • ロシェル・グウェン ネバダ州下院議員
  • ミイ・リン・タイ ワシントン州下院議員
  • カイル・ヤマシタ ハワイ州下院議員
  • マイク・イン ワイオミング州下院議員


クリス・チュン
インディアナ州下院議員

インディアナ州第15選挙区選出の下院議員。25歳で当選し、最年少かつアジア系アメリカ人初のインディアナ州議会議員である。コロンビア大学で生産工学学士号を取得し、インディアナ州北西部で不動産投資に携わる。分析的思考と超党派的な問題解決の実践を通じて、インディアナ州を発展させる政策を打ち出したいと考えている。

 

ニマ・クルカルニ
ケンタッキー州下院議員

6歳のとき、家族でインドからケンタッキーに移り住む。「アメリカン・ドリーム」をかなえる両親の姿を目の当たりにして、努力と自分を信じる気持ちがあれば不可能はないと実感した。コミュニティへの恩返しの大切さも学んだ。

ロースクール時代は社会的弱者の支援に取り組み、コミュニティを中心に長時間の法律実務をこなした。この経験を通じて、市民に力を与えアカウンタビリティを高める政策を形成する上での、法律の重要性が浮き彫りになった。

10年以上に及び移民法に関わる業務を手掛けるなかで、法律の大きな影響力を痛感するようになった。州内農家を支援する政策を推進したいとの思いから下院議員選挙に出馬、2018年にインド系移民として初めてケンタッキー州議会議員に選出された。選挙で選ばれる役職は公職であり、充分な情報に基づき州内全市民の声を伝える思慮深い代弁者となるため、日々邁進している。

 


ロシェル・グウェン
ネバダ州下院議員

ネバダ州議会で初となる民主党所属のアジア・太平洋諸島系議員。歴史に残る第80回議会で、ネバダ州初のアジア・太平洋諸島系アメリカ人議員連盟を共同で結成した。司法委員会、保健福祉委員会、成長インフラ委員会に所属する。議会議会の他は、量刑委員会、司法行政諮問委員会、刑事事件被告の裁判前釈放に関わる問題の中間調査実施委員会のメンバーを務める。会期外は刑事事件弁護士を務める。ネバダ大学ラスベガス校で法学の学位を取得。ロースクール時代に公益法協会を共同で設立した。夫と2人の子どもと共に、20年間ラスベガスに在住。

 


ミイ・リン・タイ
ワシントン州下院議員

ベトナムからの難民として家族とワシントン州に移住した。ワシントン大学薬学部を卒業、選挙で選ばれる教育委員会理事を5年務め、ワシントン州立学校理事協会の副会長を務めた。難民として初めてワシントン州下院議員に選出されたことを、誇りに思っている。

教育問題に精力的に取り組み、万人への平等な教育機会の確保のため尽力している。現在、ベルビュー市内の学校に通う2人の子の母親であり、また彼女自身も学生時代に支援を受けた経験が、この熱意の原動力となっている。

公民権・司法委員会の副委員長に任命された。保健医療・健康委員会、教育委員会、教育アカウンタビリティ監督委員会のメンバーでもある。


カイル・ヤマシタ
ハワイ州下院議員

第12選挙区となるアップカントリー・マウイから選出された。2004年の初当選以来、15年にわたり州下院議員を務める。財政委員会に所属し、設備改良事業の予算を監督している。労働・公共雇用委員会、経済開発・ビジネス委員会のメンバーでもある。

地域レベルでは2010年から全米アジア太平洋系アメリカ人州議会議員連盟に参加している。2014年に同連盟会長に就任。

過去には中小企業経営者として、「スーパーストップ」店舗およびガソリンスタンドのジェネラルパートナーを務めた。自身の経営体験をもとに、マウイの中小企業振興を目指してオハナ・セイバーズ・グループを結成。妻カレンと共に1990年にマウイに移り住み、 同地で2人の息子を育てた。アップカントリー・マウイ・ロータリークラブ会員であり、コミュニティで積極的な活動を続けている。


マイク・イン
ワイオミング州下院議員

第16選挙区であるジャクソン・ホールの代表として、2018年にワイオミング州下院議員に選出された。中国とマレーシア出身の移民の両親のもと、ジョージア州で生まれる。カーネギーメロン大学でコンピュータサイエンス学士号を取得。ソフトウェア開発に携わったのち、地元コミュニティのための活動に天職を見出す。2016年に複数の候補者の出馬を応援、2018年には自身がワイオミング州初の中国系アメリカ人議員に選出された。労働・保健・社会福祉委員会、旅行・娯楽・野生生物・文化資源委員会に所属。

 

過去のプログラム

2017年 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム

2016年 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム

2015年 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム

2014年 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム

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